選ばれる理由
心こそ大切なれ
株式会社ジェイファスナーの創業は、昭和63年(1988年)です。創業以来、ネジやボルトなどステンレス製品をお客さまの必要な品質で、必要なときにお届けをしてきました。
そんなジェイファスナーが大切にしているモットーは、「心こそ大切なれ」です。ものづくりにはさまざまな心が行き交い、その集大成としてよい製品が生まれ、選ばれるメーカーであり続けられるものであると確信しています。ここでいう「心」には、「挑む心」というものづくりに対する心だけでなく、「お客さまを思う心」「仲間を思う心」「家族を思う心」など、ジェイファスナーに関わるすべての人に対する心もあります。そして私たちが今こうしてものづくりにまい進できること、選んでいただけることへの「感謝の心」。心があるからこそ責任を感じ、それを果たすことができるようになります。
こうしたたくさんの心を結集し、大切にすることでジェイファスナーは今日まで成長の歩みを続けることができました。そしてこれからも「心こそ大切なれ」の精神で汗を流してまいりたいと考えております。
社会から必要とされる企業であるために
お客さまが必要とされている製品を、お客さまの必要な品質で必要なときにお届けすること。そこには心が必要で、「心でものづくりができる企業」であることがジェイファスナーの存在意義であると考えています。
心でものづくりをすることで、①提案、②品質、③納期、④価格、⑤アフターフォローの全工程においてお客さま目線を持つことができます。お客さまの立場に立つことで何が求められているのかを考え、そこから新しいアイディアや提案が生まれます。社員の一人一人がこの意識を持ち、責任をもって自らの役割を果たすことでジェイファスナーの製品は「選ばれる製品」となります。
ジェイファスナーの製品は、産業や社会のさまざまな所で活躍しています。私たちの製品が社会をより豊かなものにするために、すべての工程においてジェイファスナーは「心のものづくり」を実践いたします。
小ロット対応やスピード対応、さらには高品質を実現するための検査体制など、こうした取り組みはいずれもお客さまのニーズにお応えするために導入されたものです。これからもジェイファスナーはお客さまから、ひいては社会から必要とされる企業であり続けるために、期待を裏切らず心のものづくりをお約束いたします。
ジェイファスナーだからできること、取り組みたいこと
ジェイファスナーの生産拠点は日本と中国にあります。それぞれ環境が異なるため、それぞれに強みがあります。中国ではスケール感を生かして工数のかかる製品や特殊な製品などを製造し、日本では大量生産に適した製品を主に製造しています。このすみ分けは普通、逆ではないかと思わるかもしれません。しかし実際にそれぞれの強みを生かす生産体制を構築したところ、中国では豊富な労働力と広大なスペースを生かして複雑なものや特殊なものの製造に適していることがわかりました。この生産体制を確立したことでお客さまの高度かつ多様なニーズにお応えできるようになり、高い評価をいただいています。
ジェイファスナーが手掛けるのはステンレス製品です。ステンレスは一度使用したものを100%リサイクルすることができる、とてもエコな素材です。そのため資源の有効利用をしやすく、持続可能な社会の実現にも不可欠な素材です。ジェイファスナーはステンレスがもつこうした利点もしっかり生かしながら持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えております。
私たちが目指すゴールは、「心のものづくり」で世界の皆さまから必要とされる企業となることです。製品の品質はもちろんのこと、中国の生産拠点における成功事例のように日本だけでなく世界で高く評価され、多くの人々を幸せにできるものづくり企業を目指します。